「庵地焼」のご紹介。

こんにちは

APARTMENT Design Store, にのみや です。

本日は、先日入荷した商品のご紹介です

新潟県の旧安田町にある旗野釜で焼かれている陶器「庵地焼」

「庵地」とは、新潟の大河・阿賀野川の中流域、現在の阿賀野市保田地域の旗野窯周辺一帯の地名です


「庵地」の土だけを用いてすべての工程を手作業で行い、
旗野窯のみで生み出される民芸陶器を「庵地焼」と言います

アパートメントでは、
35年ぶりに再び登り釜に火を入れて焼いた一昨年の商品から販売を開始しました
現在は昨年末の商品が入荷しております



左のガス釜で焼いたものは一部が茶色くなります
しかし、右の登り釜で焼いたものは見事な漆黒になります当店では、この漆黒のものを扱っております


登り釜で焼いたからといってすべてが漆黒になるわけではないので、とても希少です
さらに、登り釜は1年に1回しか焼きませんさらに希少さが増しますね
 

通常、ガス釜のものは「庵地」と裏面に刻まれますが、
登り釜のものは裏面に干支が刻み込まれます
2009年は己丑(つちのとうし、きちゅう)




面取急須・面取蕎麦猪口(湯呑としてや焼酎を飲んだりしても◎)・丸形急須・厚型湯呑

丸形急須は立ちます 
そして、飯碗と醤油差しも入荷しました
 
1点1点、手作りで作られているため、
形や大きさが若干異なります



現在は4代目の三姉妹が受け継ぐ「庵地焼」。日本でただひとつの三姉妹の窯です

お店では、今回ご紹介させて頂いた商品以外にも展示販売しております。
数には限りがございますので、ご興味のある方はお早めにどうぞ

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