最近山に登りたくて登りたくてしょうがない細貝です
父が登山・スキー好きなので、小学生のころから北アルプスとかに行ったりしていた山男な一面もある細貝ですが、最近の登山ブームで「山登りたい♪」と言う友達と一緒に、2年前から本格的に登山の趣味を復活させました♪
今年も八月末に「穂高」に行く予定なのですが、その前に最近読んだ本のせいで「山登りたい病」が発症してしまいました
Heinrich Harrer/ハインリッヒ・ハラー著
新編 白い蜘蛛
山と渓谷社(やまけい)から出版されてるのがまた渋いですが、異様な魅力で多くの登山家を魅了した超難関「アイガー北壁」。
その初登攀パーティーの一人で、その後あの有名な「チベットの七年」などで近代まれにみる数奇な運命を過ごした登山家「ハインリッヒ・ハラー」が、アイガー北壁で起きた数多くのドラマをリアルな描写で書いており、読んでるだけでハラハラドキドキ♪
20世紀で「一番尊敬された人物 」と、「一番憎まれた人物 」 両方と交流があった稀有な人物のイメージが強いハラーですが、これを読んだ後だと映画でブラピが演じるハラーも違ったふうに見えてきます♪
そんなわけで、先日一番近くにある2,000Mの山「飯豊北股岳」を目指し今年の初登山を行いました♪
早朝暗いうちから家を出て、登山口をめざします。
途中の加治川ダム公園に着くと、ゲートが締まっておりそれ以上車が進めません……
ダムの管理人に話を聞くと、まだこちらのルートは山開きしてないらしく登山口までは片道8キロ歩かなければいけないとの事…
これだと時間的に北股岳往復は無理なので、12時を目安に折り返す予定で出発しました
今回は単独だったので、登山口までの8キロ以上をマイペースで飛ばし1時間20分で走破♪
先に目指す北股岳が見えてきます。
登山道に入ってもハイペースを維持し途中の怖い吊り橋にさしかかります…
吊り橋を渡り、ふと振り返ると橋の向こうに軽装のおじさんが1人!!
あれだけ飛ばして登ってるのにいつの間に… どう見ても早そうに見えないおじさんは、どんだけ早く登ってるんだ?とビックリ。
「その感じだとすぐ越されるかな」と思いながらも先に進みます。
しかしおじさんは全然追いついてこず、「もしかしたら」とやな予感がよぎりますが、1人で怖くなるので気にせず登ります。
しばらく登ると、「秘湯 湯ノ平温泉」に到着
もちろん山開きしてないので温泉もやっていませんが、源泉は沸いているので触る事は出来ます♪
「入りたいな―」と思いながら先を急ぐも、
その先少し行くと道の状態が非常に悪く 「雨が降ったらこの道戻れないな」 と判断し、早々に引き返す事に…
※これ以上進み雨が降ると装備的に遭難確定なので、ここで引き返します。
そーなると時間もあるので、湯ノ平温泉小屋(もちろん無人小屋)の脇で1人コーヒーを飲んでまったり過ごします♪
写真のAPARTMENTの人気商品「琺瑯マグ」♪
写真のAPARTMENTの人気商品「琺瑯マグ」♪
登山に1つ携帯すると丈夫で汚れにくいので、湧水飲んだりコーヒー飲んだりと色々便利です♪
その後例の「おじさん」には会うこともなく無事下山…
そんな感じで中途半端に終わった今年初登山でしたが、やっぱりあっちの人 なのかな……
その直後、「車のガラスが割れる事件」や「ラブラブな公園カリオンパークに1人迷い込んでしまった事件」など、アイガー北壁とはまた違った意味でハラハラドキドキな1日を過ごしました♪
登山に興味がある方は、アイガー北壁でもっとも人々を引きつけた伝説「トニー・クルツ」の話が映画化され、今度の九月にDVDも出るそうなので、是非チェックしてみて下さい♪
................................................................................................................................................................................................................................................................................「クルツ」や「ハラー」のように男らしく勇気をもって冒険したいと言って1人で山遊びも良いのですが、下界のプライベートな日常では、告白1つ出来ないヘタレな細貝でした…「あ~山か海に行きたい…」.......................................................................................................................................................................................................................................................................
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